北京 、2026年6月27日 /PRNewswire/ ー「生産をより効率的に(Making Production More Efficient)」をテーマに、第4回中国国際サプライチェーン博覧会(CISCE)の「先進製造チェーン部門」では、研究開発や設計から、先端材料、重要部品、スマート製造、ハイエンド機器に至るまでの製造バリューチェーンを紹介しています。この展示会では、先進製造業が技術導入を促進し、国際協力を支える役割を浮き彫りにしています。

Advanced Manufacturing Chain: Making Manufacturing More Efficient
Advanced Manufacturing Chain: Making Manufacturing More Efficient

1,000平方メートル規模の「低高度経済特区」には、上海、浙江、江蘇、深圳などの地域から、30社を超える老舗企業やスタートアップが集結しています。同特区では、航空機システム全体や重要部品、さらには緊急対応やスマート物流などの実用事例を紹介しており、同分野が商用化に向けて進展していることを示しています。

航空分野では、エアバスが世界各地の主要航空宇宙メーカー15社とともに出典し、先端材料、締結部品、航空機構造部品から、運航サービス、複合材リサイクルに至るまで、航空業界バリューチェーン全体を網羅しています。6月22日、エアバス、中国工商銀行(ICBC)、および中国航空工業集団(AVIC)は共同で「金融による航空産業支援(Finance Empowering the Aviation Industry)」フォーラムを開催し、航空・金融業界の関係者が一堂に会して、産業連携について議論を交わしました。

「新素材部門」では、材料技術の進歩に焦点を当てています。吉林化繊(Jilin Chemical Fiber)は、現在世界で工業規模で生産されている炭素繊維の中で最高強度を誇るT1200級の超高強度炭素繊維を展示しています。同材料は、民間航空機製造から深宇宙探査に至るまで、幅広い用途が期待されています。中国中化(Sinochem)は、ヒューマノイドロボット向けの統合型材料ポートフォリオを出展しており、ロボットハンド用の生体模倣型フレキシブルスキンや腱ケーブルなどを披露しています。中国アルミ(Aluminum Corporation of China)は、C919旅客機向けのアルミ材料、自動車ボディ用軽量材料、赤外線用ゲルマニウムレンズ、特殊アルミナ、高性能銅製品など、最先端の材料や部品を展示しています。

シーメンスやハネウェルをはじめとする海外出展企業は、産業用AIエージェント、インテリジェント意思決定支援システム、低炭素技術などの製品を中国で初披露しており、多国籍企業が中国の製造エコシステムに継続的に統合されていることを反映しています。

業界横断的な参加も、今年の展示会のもう一つの大きな特徴となっています。格力集団(Gree Group)は今回CISCEに初出展し、スマート工場や精密製造に焦点を当てた展示を行っています。一方、五糧液集団(Wuliangye Group)は「グリーン農業チェーン部門」から「先端製造チェーン部門」へと展示の場を移し、主力事業である白酒事業以外にも、精密工作機械、自動車部品、超高圧絶縁体などの製品を展示し、先端製造分野への事業拡大を印象づけました。

また、この展示会では、専門分野に特化した中小企業と業界リーダーが一堂に会し、連携強化とサプライチェーンの強靭化を後押ししています。

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