内外の市場参加者や投資家に向け、日本企業などの動きを英語と日本語の記事・動画で報道
世界の環境・社会問題の解決をめざす日本発の新しい技術や取り組みを伝えるバイリンガル・メディア「J-STORIES」は、ロンドン証券取引所傘下の金融情報会社リフィニティブの協力を得て、同社が持つ国際的な情報ネットワークへの配信を開始いたしました。
これにより、J-STORIESが英語と日本語で報道する日本のスタートアップ企業などのニュースが、リフィニティブ社の旗艦サービスである金融情報端末「EIKON」を利用する世界の金融市場関係者や投資家に届くことになりました。
J-STORIESは、公平公正で環境にやさしい社会改革の推進をめざすESG(環境、社会、ガバナンス)や SDGs (持続可能な開発目標)の重要性が高まる中、日本の大手企業やスタートアップ企業などが様々な分野で取り組む新たなソリューション(解決策)を世界に伝える日本語と英語のバイリンガル・メディアとして2022年4月1日、正式に配信サービスを開始いたしました。
J-STORIESでは、「サステナビリティ」(持続可能性)、「ダイバーシティー」(多様性)、「ウェルビーイング」(よりよい生活の実現)などのカテゴリーを設け、地球温暖化、新エネルギー開発から障害者サポートや食の改善まで、日本発の新しい動きを幅広く報道しております。
ロンドン証券取引所グループ傘下のリフィニティブは約190カ国、4万以上の企業や40万を超える顧客規模を持っております。EIKONは同グループが提供する高度な金融情報端末であり、同ネットワーク上での配信開始により、世界の金融市場を動かす様々なプロフェッショナルがJ-STORIES を購読できるようになりました。
J-STORIESは、すでに一般視聴者だけでなく企業やメディア、教育関係者などからも好評をいただいておりますが、国際金融市場という新たな購読者層を得て、より影響力のある国際メディアとして成長できるものと期待しております。
J-STORIES の編集・制作チームは国際通信社ロイターなど国内外のメディアで豊富な報道経験を持つジャーナリストを含め、取材、情報収集、分析に精通し、国内・海外向けメディア制作にも高い技術を持つプロフェッショナルたちを中心に構成されています。編集長は元ロイター特派員 / プロデューサーの経歴を持つ PBMC 代表の前田利継が務め、編集顧問には前ロイター日本法人代表の北松克朗、元ジャパンタイムズ編集局長・ 論説委員の大門小百合が就任しています。
また、J-STORIESの記事の多くは米NPO団体 Solution Journalism Network が運営する記事データベース(英語)にも登録され、世界180カ国以上において約1,600のニュース機関と共有されています。
J-STORIESは、今後も国内外のメディア媒体との提携を進め、世界の投資家やメディア、企業関係者に直接リーチできる枠組みをさらに充実させていく予定です。
【情報発信を希望する企業・団体の皆さまへ】J-STORIESでは、国内外の市場関係者や投資家に日本発の革新的な技術や取り組みを伝えるため、皆様からの情報をお待ちしています。取材の希望に関しては、下記のJ-STORIES 編集部までご連絡ください。
J-STORIES 編集部: jstories@pacificbridge.jp
【リフィニティブについて】 ロンドン証券取引所グループ(LSEG)傘下のRefinitiv(リフィニティブ)は、金融市場のデータとインフラストラクチャの提供で世界をリードしています。リフィニティブは、約190カ国にわたって4万以上の企業や40万を超えるお客様にサービスを提供しながら、世界中の金融市場に関わる人々を支援しています。また、重要な投資や取引、リスク判断をお客様に自信をもって行っていただくための情報やインサイト、テクノロジーを取り揃えています。独自のオープン・プラットフォームと業界トップクラスのデータおよび専門的な知識を組み合わせて提供することで、人々を取引機会と選択肢でつなぎ合わせ、お客様とビジネス・パートナーの皆様のパフォーマンス、革新、成長を促進してまいります。詳しくはウェブサイトをご参照ください。
***
本記事の英語版は、こちらからご覧になれます。