ジャカルタ(インドネシア)、2026年7月1日 /PRNewswire/ — インドネシア証券取引所(IDX)は、他の自主規制機関(SRO)であるインドネシア証券決済保証公社(KPEI)およびインドネシア中央証券保管機構(KSEI)と連携し、金融サービス庁(OJK)の支援を受けて、市場の透明性向上、情報アクセスの最適化、および長期的な投資家の信頼強化を体系的に進めるため、包括的な資本市場改革を加速させています。

市場の透明性維持

IDXは、ウェブサイト上での情報開示の取り組みを積極的に拡大し続けており、上場企業の株式保有データ、浮動株情報、および大株主集中状況に関する開示情報を一般に公開しています。IDXは3月以降、上場企業の株式を1%以上保有する株主に関する株式保有情報を公表しています。さらに上場企業は、保有比率が10%を超える実質的支配者や、最新の浮動株データの開示といった要件を、月次報告において引き続き遵守しています。

これらの取り組みを強化するため、SROはIDX Hotdeskhotdesk@idx.co.id)を設置し、投資家が情報を入手したりフィードバックを送信したりできる公開のコミュニケーションチャネルを提供しています。こうした長期的な取り組みにより、インドネシアの資本市場は国際的なベストプラクティスへと一層整合させるとともに、競争力とガバナンスの継続的な強化にも寄与しています。

世界的な不確実性の中、活発な市場動向

世界的な不確実性が高まる中においても、インドネシアの資本市場は引き続き堅調さを維持しています。6月24日、IDX総合指数(IHSG)は5,883.88で取引を終えたものの、市場の売買動向は依然として活況を呈しています。1日あたりの平均取引額は14億4000万米ドル(24兆6000億ルピア)に達し、年初来で36.3%増加しました。一方、1日あたりの平均取引件数は49.4%増の267万件となりました。

国内投資家の参加も引き続き拡大しています。6月23日現在、個人投資家識別番号(SII)口座数は2,870万件に達し、個人投資家が1日の取引高の52.5%を占めています。4月20日時点で、株式投資信託への純資金流入額は21兆9,800億ルピア(13億5,000万米ドル)に達し、2025年の同時期(6兆2,700億ルピア)を大幅に上回りました。

浮動株改革を推進

この議題の中核をなす柱の一つは、改訂された上場規則第I-A号の段階的な実施が引き続き進められていることです。3月31日時点で、平均浮動株比率は23.09%となり、上場企業912社のうち61.8%が最低要件を満たしています。残りの323社については、2029年まで延長される移行期間が付与されています。IDXは、パブリック・エンゲージメント活動を通じて、発行体との継続的な対話・関与を継続しています。

IDXのJeffrey Hendrik社長兼取締役は、以下のように述べています。「規制当局およびSROによって導入された改革は、透明性と市場ガバナンスの向上に対する共通の取り組みを反映しています。堅調な経済および企業ファンダメンタルズに支えられ、インドネシアの資本市場は今後も国内外の投資家にとって魅力的な長期投資機会を提供し続けると確信しています。」

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