同社、1万件超の受注を報告し、心の健康支援プログラムを後押しするためヒューマノイドロボット100台を寄贈する取り組みを開始

深セン(中国)、2026年7月2日 /PRNewswire/ — 2026年6月30日、UBTECHは深センで2026年グローバル・ローンチ・イベント(2026 Global Launch Event)を開催し、人間とロボットの共生に向けた長期ビジョンを提示するとともに、量産向けに設計された世界初のフルサイズ超バイオニック・ヒューマノイドロボットであるUWORLD U1シリーズを正式に発表しました。ラインアップは、U1 Liteセミトルソ版、高性能フルボディモデルのU1 Pro、高動作性能フルボディモデルのU1 Ultraの3モデルで、価格は119,800人民元からです。発売イベント当日時点で、UWORLD U1シリーズの累計受注台数は13,361台を突破しました。

UBTECH Launches UWORLD U1, the World's First Full-Size Mass-Produced Ultra-Bionic Humanoid Robot
UBTECH Launches UWORLD U1, the World’s First Full-Size Mass-Produced Ultra-Bionic Humanoid Robot

UBTECHの創業者、取締役会会長兼CEOであるJames Zhou氏は、人間とロボットの協働の進化に関する同社の長期ビジョンを説明しました。同氏は、その進化を3段階で説明しました。それは、第1に、危険で反復的な作業を担い、人々をそうした作業から解放すること、第2に、コンパニオン用途やサービス用途を通じて日常生活へと広げること、そして最終的には、人間と知能ロボットとの相互作用をよりシームレスなものへと進化させることです。

Zhou氏は、UBTECHが従来のロボットメーカーから、AIを活用したロボット技術とインテリジェント・インフラに注力するプラットフォーム企業へと進化していると述べました。同氏は、同社が成長に向けた20年ロードマップを追求してきたと説明しました。第1段階(2012年から2022年)では、UBTECHは中核技術の開発に注力し、同社の事業基盤を築きながら、ヒューマノイドロボットを研究室から産業現場へと導入することに貢献しました。第2段階(2023年から2033年)では、同社はヒューマノイドロボットを日常生活の一部にすることを目標に、消費者向けロボット分野へと事業を拡大しています。2026年は、UBTECHが産業・商業用途から消費者への普及へと進む上で、重要な一歩となる年です。

UBTECHは、自社開発のフルスタック・ヒューマノイドロボット技術、幅広い用途ポートフォリオ、イノベーションと人材への継続的な投資を背景に、業界における数々のマイルストーンを達成してきました。産業用ロボット事業を基盤に、同社は2025年にフルサイズの具身知能型ヒューマノイドロボットの売上高と販売台数で世界第1位となり、2026年にはUWORLDを発売して、ロボット製品ポートフォリオを消費者市場に拡大しています。

UBTECHの最高ブランド責任者、Consumer Robotics Innovation Business Group社長、UWORLDゼネラルマネージャーを務めるMichael Tam氏は、人間とロボットが寄り添う関係は、メンタルウェルビーイングを支援する新たなアプローチを示すものだと述べました。さらに同氏は、コンパニオンロボットは、人生のさまざまな段階を通じてパーソナライズされた感情面のサポートを提供することで、重要な新しい消費者向けカテゴリーとなる可能性があると付け加えました。同氏は、中国の超バイオニック・ヒューマノイドロボット市場が、2026年から2036年にかけて数百億人民元規模から1兆人民元規模へと成長する可能性があるとの予測を引用しました。

UWORLDは、生体模倣皮膚、具身知能ハードウェア、オペレーティングシステム、感情駆動型大規模言語モデル(LLM)、システムレベルの製造など、完全独自開発のエンドツーエンド技術スタックを統合しています。この統合アーキテクチャは、ヒューマノイドロボットの実世界での導入において長年の課題に対処するよう設計されています。

UWORLD U1シリーズは、88自由度と独自の二重支点式生体模倣頸椎機構を備えており、人間の基本動作の最大90%を再現できます。このシステムは、長期的な寄り添いを想定して設計された世界初の感情認識型LLMを搭載しており、20種類以上の詳細な感情状態を90%を超える精度で認識できます。

その生体模倣型の高速・低速脳アーキテクチャは、認知神経科学の原理を取り入れており、500ミリ秒の直感的応答システムと、数千億個のパラメーターを持つモデルによって支えられた高度な推論能力を両立させています。独自コントローラーで駆動する生体模倣型表情作動システムは、発話と唇の動きの同期遅延を20ミリ秒以内に抑え、驚くほど自然でリアルなインタラクション体験を実現します。

Agent Memory OSは、時間横断型メモリーシステムであり、永続的なデジタルライフの枠組みを確立するよう設計されています。プロアクティブ・ケア・エンジンは、環境認識機能を活用してウェイクワード不要の対話を実現し、UWORLDロボットが文脈上の手がかりや社会的状況に自然に対応できるようにします。

UWORLDはまた、ユーザーが自身のデータの所有権を保持するという原則を重視しており、ローカル処理優先、クラウド依存の最小化、ユーザー管理型ハードウェア保護措置からなる3層のプライバシーアーキテクチャを構築しています。極めて自然でリアルなインタラクション能力とエンドツーエンドの安全フレームワークを組み合わせることで、このシステムはヒューマノイドロボットを機能的な道具から、感情に応答するコンパニオンへと進化させることを可能にします。

U1シリーズは、日常生活での寄り添い、感情面のサポート、ライフスタイルの向上、社会的支援をはじめ、受付・ホスピタリティサービス、高齢者ケア、心理的支援、観光・展示会、研究・教育、高付加価値の家庭内サービス用途など、幅広い消費者向けおよび商業用途に対応するよう設計されています。

発表イベントで、UWORLDは「人間とロボットのコンパニオンシップ・イニシアチブ(Human-Robot Companionship Initiative)」を発表しました。中国には、一人暮らしの成人が9,000万人以上、子どもと離れて暮らす高齢者が1億1,800万人おり、一人暮らしの人の推定10%から20%が精神疾患の臨床基準を満たしているとされています。これを受け、UWORLDは、片親または両親と離れて育つ子ども、一人暮らしの高齢者、困難な状況に直面する家庭など、支援を必要とする人々を支えるため、感情面で長期的に寄り添い、心理的サポートを提供することを目標に、カスタマイズしたヒューマノイドロボットを毎年寄贈する計画を発表しました。

2026年、UWORLDはカスタマイズしたU1シリーズヒューマノイドロボット100台を寄贈する予定です。これらの機体には、指定された人物を再現するための3D顔再構成技術と声紋ベースの本人再現技術が組み込まれるとともに、感情駆動型対話モデルと専用の長期記憶システムが統合されます。これらのロボットは、マルチモーダルな状況認識も備えることで、体系的な心理的支援サービスを提供するよう設計されています。

UWORLDの発売により、UBTECHは産業用、商業用、消費者向け用途にまたがるロボット製品ポートフォリオを確立しました。産業用Walker Sシリーズはすでに量産に入り、納入を開始している一方、UWORLDはヒューマノイドロボットを消費者市場にもたらすことで、同社の第2の成長エンジンになることが期待されています。

UBTECHについて

2012年3月に設立されたUBTECH ROBOTICS CORP LTDは、ヒューマノイドロボットおよびスマートサービスロボット分野をリードする企業です。インテリジェントサービスロボットおよびAI駆動型ソリューションの研究、開発、商用化を専門としており、その製品ポートフォリオは、産業用ヒューマノイドロボット(Walkerシリーズ)、AI教育、スマート・ロジスティクス、商用サービス、消費者サービスに及んでいます。主なマイルストーンには、Walker S2ヒューマノイドロボットの量産と香港証券取引所(HKEX)への上場があります。UBTECHは、よりスマートで、よりつながりのある未来を築くため、具身AIの進化に尽力しています。

詳細は、https://www.ubtrobot.com/en/をご覧ください。

UBTECH Launches UWORLD U1, the World's First Full-Size Mass-Produced Ultra-Bionic Humanoid Robot
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