ソウル(韓国)、2026年6月16日 /PRNewswire/ — NAVERのインハウスCVCであるNAVER D2SFが投資するスポーツテック企業PLCO(プルコ、運営:QMIT、代表:イ・サンギ)は16日、40億ウォン規模のプレシリーズB資金調達を実施したと発表した。NAVER D2SFは2020年にQMITへシード投資を行っており、今回のプレシリーズBラウンドでも追加出資を行った。今回のラウンドは既存投資家であるStonebridge Venturesがリードし、PLCOの累計調達額は約110億ウォンに達した。

PLCOは、選手・コーチ・チーム運営に必要なデータを統合管理するスポーツインテリジェンス・プラットフォーム企業である。試合データ、フィジカル測定、トレーニング負荷、コンディションデータなどを統合的に分析し、選手の成長とチームパフォーマンスをデータに基づいて管理できるよう支援する。これまでに指導者約1,500名、選手約12,000名が累計で利用しており、全北現代モータース、水原三星ブルーウィングス、水原FC、SSGランダースなど韓国主要プロクラブに導入されている。

特に全北現代は、PLCO導入後にKリーグ1優勝とコリアカップ決勝進出を記録した。PLCOはサッカーに加え、野球・バスケットボール・バレーボール・陸上など多様な競技へ顧客を拡大しており、選手リソース管理ソリューション「PLCO Coach」、オフラインパフォーマンスセンター「PLCO Gym」、スポーツニュートリション事業「PLCO Nutrition」などへ事業領域を広げている。

PLCOは今回の調達資金を、スポーツ特化型AI開発、グローバル市場進出、競技領域拡大に重点投入する計画だ。年内には、選手のDNA検査・測定データを基に、栄養・運動能力・負傷リスク・メンタルなどを分析し、選手ごとの成長ロードマップを提示するIDPソリューションも発表予定である。現在、日本やベトナムなど海外リーグとの協業を進めており、日本・東南アジア市場への進出を本格化している。

PLCOのイ・サンギ代表は、「PLCOはスポーツ現場のデータを単なる記録ではなく、実際の選手の成長とチームの勝利につなげることに注力してきた」とし、「今後はスポーツ特化型AIをさらに高度化し、グローバル市場進出を加速させていく」と述べた。

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