日本初のソリューション特化型メディア「J-STORIES」はこの度、9月17日・18日に東京都のスタートアップ交流拠点「東京イノベーションベース(TiB)」で行われる「2024 日本・台湾イノベーションサミット」のメディアパートナーに就任しました。今年のサミットと日本・台湾のスタートアップコミュニティを盛り上げる為、サミットや台湾の魅力、出展企業、登壇者などの関連コンテンツを掲載します。(J-STORIES編集部)
「日本・台湾イノベーションサミット」とは
「日本・台湾イノベーションサミット」は、2022年にスタートして以来、これまでに台湾、日本、その他の地域から100社を超えるイノベーティブなスタートアップ企業が集結し、政界、学会、産業界、メディアなど様々な業種の1,000人を超える参加者と交流する最大規模の日台スタートアップイベントだ。
第3回目となる今回のサミットは、台湾の国家ブランド「Startup Island TAIWAN」が主催、東京都、日本貿易振興機構(ジェトロ)が特別協力で開催し、台湾から30社以上のスタートアップが集う他、30人以上のベンチャーキャピタルやアクセラレーター、40社以上の日本企業やイノベーションパートナーが参加予定となっている。
「2024 日本・台湾イノベーションサミット」の目的は、日台間のイノベーティブな起業家、テクノロジー専門家、投資家たちが一堂に集結する場を提供し、国境を越えた事業提携・技術協力を促進した革新的な推進を目指す。
また、イノベーションと起業家精神のエコシステムをつなぎ、資金、テクノロジー、市場アクセスのためのパートナーシップを形成し、日台間のスタートアップが国際市場に参入するための障壁を下げることを目指す。
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今年度サミットの見どころ
1、台湾の経済・産業・スタートアップ政策の司令塔、劉主任委員がサミット出席
今年のサミットには、台湾において経済・産業・スタートアップ政策の司令塔を担う台湾国家発展委員会のトップである劉鏡清(リュウ・キョウセイ)主任委員(大臣相当)が台湾の代表団を率い、サミットのオープニングスピーチを行う。
劉主任委員は、2024年の台湾新政権発足・委員就任後初めての海外訪問で、初日(17日)のサミット出席後には記者会見を行い、半導体を含む台湾の経済戦略や、グローバルなイノベーションエコシステムにおける台湾の今後の役割について説明する予定となっている。また、希望メディアとの個別取材も予定しており、台湾と日本との経済連携などについてどのような話をするのか注目されている。
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2、東京都、JETROと共催
台湾の国家ブランド「Startup Island TAIWAN」は、東京都とスタートアップ協力を促進することを目的として覚書を締結し、イノベーションに関連するさまざまな分野で、相互連携を一層強化していくことが決まった。
「2024 日本・台湾イノベーションサミット」では、「Startup Island TAIWAN」が主催、東京都と日本貿易振興機構(ジェトロ)が特別協力で開催をする。また、三菱銀行、みずほ銀行、三井住友銀行などの大手都市銀行、また大手商社など多数の日本企業の協力を受けて、AI、ビッグデータ、DX、GX、ESG、ライフサイエンス、スマートシティ、半導体、チップなどの分野で、日台間のスタートアップによるキーノートスピーチ、パネルディスカッション、プレゼンテーションなど、様々な業界テーマを取り上げることになった。また招待制の投資家たちとのガラディナーも予定されている。
3、著名なゲストとコンテンツ
今回のサミットでは、日本と台湾から10名以上の著名なスピーカーを招いて開催する予定だ。特に目玉として注目されているのが、DAY2の基調講演であり、「TSMC サプライチェーン・イノベーション: TSMCの市場価値が10倍になった秘訣」と「日本のディープテック投資と東京大学IPCの活動」の2つの主要テーマが設定され、著名なゲストによる洞察に富むスピーチや、関連企業による様々な展示が予定されている。
J-STORIESでは、「2024 日本・台湾イノベーションサミット」DAY2(9月18日)午前の部にて、基調講演を行う東大IPCパートナー(投資担当)古川 圭祐さんにインタビューを行って、日本と台湾のスタートアップ連携について語ってもらっている。
▼イベント概要
名称:2024 日本・台湾イノベーションサミット
日時:2024年9月17日(火)〜18日(水)10時 ~17時
会場:Tokyo Innovation Base (TiB) 2階 (有楽町駅前、東京都千代田区丸の内3-8-3)
形式:オンサイトの会場参加
言語:中国語と日本語(※日中同時通訳あり)
主催:Startup lsland TAIWAN
▼2024ハイライト
Startup lsland TAIWANが主催、東京都は初めての特別協力
日本の大企業、VC、CVC、官民のイノベーション組織、60社以上が参加。新たなビジネスチャンスの場を提供
台湾のスタートアップ30社以上に加え、ポテンシャルの高い日本のスタートアップの参加
投資家や機関投資家を招いたネットワーキング
初の海外訪問となる台湾国家発展委員会の委員長、劉鏡清大臣による記者会見の開催
▼参加スタートアップ(一部抜粋)
CyCraft(サイクラフト)
EASTERN UNION INTERACTIVE CORP. (Fintech)
FUNNOW GROUP
Gogolook
iKala
株式会社KKDAY JAPAN
株式会社KDAN Japan
NextDrive 株式会社
トロンフューチャーテック株式会社
… 等々
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記事:J-STORIES
トップ写真: Startup Island TAIWAN 提供
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