バイリンガルアーティストAIさん・独占インタビュー

「平和を語り、音楽でつなげる」AIさんが挑む世界への貢献

11月 30, 2022
By Yui Sawada
バイリンガルアーティストAIさん・独占インタビュー
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インタビュー動画~AIさんが平和を語る理由。「本当にみんな仲良くなる方向に世界を向かわせたい」

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 J-STORIES ‐ パワフルな歌唱力と多彩な音楽活動で知られるアーティストのAIさんは、平和の実現をめざす社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。昨年6月にはInstagramで「平和のために何が出来るのかを考える」メディア、TAP(Take Action for Peace)を自ら立ち上げた。青年版ダボス会議とも呼ばれる国際会議「One Young World」のオフィシャルアーティストなども務めている。
アーティストとして平和をテーマに活動する理由は何か。
。     Project Hope 提供
。     Project Hope 提供
AIさんには、平和を語ることがその実現への道筋になること、そのために音楽を通じて、様々な違いを持つ人々を繋げたい、との思いがある。
 「平和っていう言葉はやっぱり大事だし、そういう世界を作っていくことが自分のためになる」とAIさんはJ-Storiesとのインタビューで語った。
「世界がね、本当にみんな仲良くなる方向に向かわせたい。じゃあ自分がやれることはなんなのか考えた時に、できるのは音楽で繋げること。私たち、やり方とか習慣とか癖とか違うかもしれないけど、でもやっぱり世界を良くしたいっていう想いとかは変わらないよねっていうのを音楽で表現したいんです」
。 J-Stories 撮影
。 J-Stories 撮影
平和への思いを込めた活動として、AIさんはTAPの中で、SDGs(国連開発目標)に関連するいろいろな情報を「楽しく、分かりやすく」伝えている。自ら「編集長」となり、SDGs活動を実践している人々を「TAPist」として写真や映像付きで紹介。「夢を考え、発信することがSDGsアクションの第一歩になるはず」との思いから、「自分の夢」を語る投稿も広く呼び掛けている。
AIさんがTAPで大きく取り上げた話題のひとつは、世界の若者が自ら語る夢をつづった本、「We Have A Dream」。この本には、青年版ダボス会議「One Young World」の参加者を中心に、世界各地の200を超す国や地域から、宗教、人種、性別などの差異を超えて未来への希望と決意を語る熱い言葉が集まっている。
「誰だって夢を見れる世界。これ最高!」。AIさんは世界のリーダーたちとともに、「We Have A Dream」にこんな応援メッセージを寄せている。「この本が、この中の一人一人が、時にヒビの入った世界をつなげてくれるような気がしました。新しい未来を楽しみに変えていけますように」
。     Project Hope 提供
。 Project Hope 提供
AIさんはこの本のテーマソングも歌っている。今年12月10日、「We Have A Dream」に夢を寄せた若者たちと彼らのメッセージが映像となり、AIさんの歌とともに、ディスカバリーチャンネルで「Project Hope」として放送される予定だ。
記事:澤田祐衣 編集:北松克朗
トップ写真:Project Hope より
この記事に関するお問い合わせは、jstories@pacificbridge.jp にお寄せください。

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上記の記事の内容は、動画リポート(英語)でもお伝えしています。

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本記事の英語版は、こちらからご覧になれます。
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